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なんだか最近「読書記録」ばかり書いていたので、 ちょっと別のことでも書こうかと思ったりなんかするけれど、 別のことってなんだ?と。 今月、特に下旬は観劇ラッシュになりそうな感じで、 17日敬老の日の売込隊ビーム『コクジンのブラウス』を皮切りに、 翌週24日には、待ちに待ったイッセー尾形『とまらない生活inひょうご』。 そしてその週の29日には尼崎ロマンポルノ『渓谷の墓』、 同じ日に化石オートバイ『世界中のおばけたちは連帯する』。 さらにその翌日はオリゴ党の『それはAVですか?』。 さらにさらに翌週は神戸のKAVCにて、 ニットキャップシアター『男亡者の泣きぬるところ』と、 とにかく小劇場演劇三昧。 しかしながら劇場が全公演違う上に、大阪の地理がイマイチわからず。 京都で学生生活を送ってる間に、 大阪の劇場事情はずいぶん動いてしまって、乗り遅れております。 果たして迷わずに行けるだろうか…。 それより心配なのはお金だが、まぁ金のことは言うまい。 私はタバコは吸うが、酒は飲めぬ。ギャンブルもせぬ。 クラブとやらで夜遊びもせぬ。悲しいかな悪い男すらおらぬ。 タバコと芝居に使い込んだとてバチは当たるまい。 健全じゃ。ある意味非常に健全じゃ。 私はどうも誰かと芝居を見に行くのは好きではない。 誰かと一緒に行った方が、道に迷っても安心できるが、 誰かと行くと、観終わった後どうしても感想を言い合うじゃない? あれが面倒くさいんだよなぁ。 面白かったら良いけれど、マズいものを観た後は とても機嫌が悪いもんだから、一言もしゃべりたくない。 いい年して情けない話だけれど。 彼氏と芝居を見に行くというのも好かん。 一流の役者がやる芝居ならまだしも、 学生劇団なんかだともう最悪。 以前の恋人が学生劇団の好きな男でよく行っていたが、 あんなものを観て2時間も取られるならば、 鴨川で座っていた方がマシだと何度思ったことか。 女友達にこのことを話すと、100%賛同を得ておった。 「デートで学生劇団」は最悪のコースだと。 なんだか負け惜しみにしか聞こえるな…。 彼氏がいねぇからそんなこと言うんだと。 いやいやいやっ、やはり観劇は一人であるべきだ!! はぁー楽しみ♪。一人やけど楽しみ♪ お一人様症候群でもかまわへーん。 それにしてもせっかく行くんだ、いい芝居だといいなぁ。 #
by gizumo110
| 2007-09-02 19:13
| 芝居生活
すっかりブログを書くのをサボってしまった。 でもまぁ特にアイドルでもないし、 ブログの更新を怠ったくらいでなんちゃぁないが。 最近、ネットの「青空文庫」を時々閲覧したりしている。 青空文庫を見たのは、学生時代に 論文の資料集めをした時以来か。 html版の横書きは非常に読みにくいけれど、 なかなか普段買わないような作家の作品や随筆は、 新しい発見があって良い。 昨日読んだ坂口安吾の『私の葬式』というコラムは、 安吾の生きることに対しての考え方という点で、 葬式うんぬんよりも非常に納得させられるモノがあったので、 ちょっと抜粋しておきたい。 「私自身は、私自身の死後の名声などゝいうことは考えていないのである。然し、それは仕事をソマツにするということではない。仕事には全力を賭けること、これは仕事というもの、つまり生きることを真に理解するものには当然のこと、むしろ、生のほかに死後というものを考える人の方に、生きることの全的な没入や努力は分らないのだろうと思う。生きること、全我を賭けて努力し生きることを知るものには、死後はないと私は思う。」 これはすごく語り口のせいか、強引な感じがするけれど、 一生懸命に「生きる」ということに没入する人間に、 「死後」も「葬式うんぬん」もない、というのは、 とても読んでいて気持ちがいいなと。 あるいは「生きてこその死」であり、 怠惰に過ごす人間に「自分の葬式」や「死後」を語る資格はないと。 そういう風に解釈した。 「全我を賭けて努力し生きることを知るものには、死後はない」か。 自分はまだ死ぬこと、死んだ後のことはおろか、 生きるということすらどういうものであるか分かってないな。 今日はなんだか微妙に小難しいことを書いてしまったわい。 #
by gizumo110
| 2007-08-28 13:34
| 読書記録
やぁ~もうどんどん、宮本輝にハマっている。 『草原の椅子(上)(下)』も良かった。 しかし最近読んだ長編作品『流転の海』。 これがもうとにかく非常に良い!! 「生きる上で大切なこと」を教えてくれる。 しかしながら説経臭くなく、なーんつうか、 「心に染み入る」と申しましょうか。 とにかく若者に読ませたいよ。私もまだ若いけど。 『流転の海』に始まって、『地の星』『地脈の火』『天の夜曲』と来る。 が、残念ながら家にあったのはこの4部だけ。 残すところあと1部で止まっている。なんたるもどかしさ。 第5部のタイトルは忘れたけれど、なかなか気になる展開。 こりゃもう長い作品だけれど、もう一回読み返したいくらい。 それくらい良いエピソードが満載。 この間ふと思ったのだけれど、 私の母や祖母も、読書が好きな女で。 祖母はもう亡くなってしまったけれど、 80代の祖母、50代の母、20代の私と、 この全く世代の違う女が、同じ本を読んだとしたら、 当然私と、祖母・母が抱く感想や感動は違うわけだ。 で、それがこの間ふと、 「あぁ、おばあちゃんは宮本輝の作品を、 どんな風に感じてたんやろなぁ?」 と言う風に、知りたくなったと言うか。 私が80代になっても、戦争を経験した祖母とは、 きっとまた違う感想を抱くはずである。 うーん、色々聞いておけばよかった…と、 そんな風に思ったりした。 宮本作品は、色んな事を考えさせたり、思い出させる。 祖母のこと、父母の悩み、親孝行について、将来etc... 『草原の椅子』の中で、 「読むっていうことは、すなわち考えるっちゅうことなんやなぁ。 そういう本を読むことだけを読書というんや。・・・」 という言葉があったけれど、これには大いに頷けた。 読むとは考えると言うこと…。いい言葉だ。 #
by gizumo110
| 2007-08-17 06:12
| 読書記録
いかんですなぁ。いかんです。 非常にやる気が低迷中。 まぁた二の舞三の舞いを繰り返しておる。 いつも考えることは同じやし。悩むことも同じやし。 明日は台風5号が西日本に接近するとのこと。 雨でまた足が鈍りそうだ。 どうせ台風が来るなら、もっとここ神戸にも ガッツリやって来て欲しいもんだ。 気持ちばかり急いても仕方ないのだけれど、 どうしても気持ちだけがズンドコしてしまう。 いかんいかん。ホントにいかん。 このままだとあっという間に24歳になってしまう。 新しい恋なんぞぬるいことに憧れている場合ではない。 この傷、いまだ治りきらぬこのくだらぬ傷に、 塩を塗りこむくらいの勢いで行かねば。 目的はそこではない。そこではないぞギズモ!! 不安を打ち消せ!何でも出来るんだと思い込め!! 今はとにかくお金を稼ぐことだけを念頭に置こう。 なんだか寂しいことかもしれぬが、 それは先を見据えての通らねばならぬ道だ。 日々精進だ。日々。日々努力せねば始まらぬ。 #
by gizumo110
| 2007-08-01 19:51
| 通常日報
小松政夫とイッセー尾形の二人芝居、 シアタードラマ・シティでやってるのが見たい。 けど5000円…。無理じゃ。 コメディアンとしての小松政夫が好き。 役者小松を見たことがない。見てみたいなぁ。 さっき、昔の恋人のブログを読んで凹んだ。 新しい彼女とは毎週会ってて、幸せそう。 私とは月1、2度やったのに…。今さらしょうがないけど。 仕事のタイミングとか、住んでるとことか、 不可抗力的なものもあったけど。 去年1年は色々彼にとって開拓の時期やったしな。 なんか凹むよね。読まなかったらエエのに。 未練ってやつか。情けない。 たまに載る顔写真見ると、「なぜ?」という感じなのに。 けれども、彼が楽しそうに仕事したり暮らしているのを見て、 「私も負けてられん!」と思えるようになったわけで。 若干の憎しみもあるんやろうけど。負のパワーってやつ。 ポジティブに行動し続けることの大切さも教えられた。 付き合ってる時はまったくそんなこと思わず、 仕事ばっかり芝居ばっかりの彼が嫌やった。乙女。 これまで何でも受身やったからなぁ。 けど、人間としてそういうことは大事なんだと。 あの時私もガンガン行動してたら、 忙しい彼にイチイチ目くじら立てんで良かったんやろうなぁ。 と、別れた後に思ったという、何ともはや。 けどその時はその時。 今まで、いや、今でも色々後悔の念がよぎることあるけど、 それは多分、寂しさとか不安感から来るもんで。 ひとつでも学べたことがあるんやから、 その恋はプラスになったんやな。 まー、私も新しい恋人が出来たら、 そんなことポーンと忘れてまうんやろね。現金やな人間は。 まだ胸張って「頑張ってます」と言える状態では無いけれど、 いずれ京都に凱旋して、役者として見返してやろうと思う。 格段に美しく、見違えるほど華々しい私を見せてやる。 「変わったなぁ」と思わせてやろう。 私は役者以外に自慢できることがないから、役者をやる。 ヨーロッパ企画の女優さんが、 あるサイトの対談で言ってた。すごくいい考えやと思う。 役者以外に出来ることがない自分を恥じてたし、 それでいいんやろか?と思ってたけど、 そこまで胸張って「役者してます、芝居してます」と言えるなら、潔い。 稼げてる稼げていないは別として。 社会的に見たらやっぱり役者なんて、それほど価値はないやろうけど、 ひとつ何か自信を持つというのは、人がどう思うかよりも、 自分が生きる上で大切なんだなと。 その点からすると、会社員してようと芝居してようと、 同じようなものだと思う。 前向きに物事を見たり、聞いたりしていると、 そこには色んな発見と学習がある。 私ももっともっと努力せなアカン。 今ならなんでもできそうな気がする。空は飛べへんけど。 #
by gizumo110
| 2007-07-26 02:43
| 通常日報
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